20200925 1−2 こげ茶チェスト
1−2 とは 1階の部屋のこと
ここに 私の宝物がある
かつて
の宝物 なのかもしれない
こげ茶のローチェスト
高校生のときに
欲しくて欲しくて 惚れ込んで惚れ込んで
お年玉貯金で買ったものだ
当時
自転車で行けるところに
アクタス の
北欧家具と雑貨のお店ができて
入り浸っていた
良い材質の木材を使っているが
組み立て式で 内部はプラスチックや
圧縮ボードなどを組みわせてあり
輸送コストを大きく省くことができました
… というもので
私の手が届くものだった
自分の夢を実現させることができた
憧れを手に入れることができた
初めての時だったかもしれない
そしてそれは いつもいつも
私の目の前に在り
それを感じている時は
いつも幸せだった
就職して 島に赴任になった時も
連れて行き
疲れた私に私を 取り戻させてくれていた
のだと思う
このローチェストは
おそらく私と一緒に10回ぐらいの
引越しを重ねて
… ちなみに私の引越し歴は
小さなものも数えると
30回を超える…
その間
台風で家が壊れたときには
水をかぶった… かな
その後も数回引っ越して
今の住まいに在る
このたび
このローチェストを
捨てようと思う
なぜだか なんでだか
手放したい
と この頃思うので在る
新しくしたい
自分を
新しい人生を作って行きたい
と いうことなのだろう
まずは!
私のものが入っていた引き出し一つを
からっぽにした
中身は9割捨てた
あと3つの引き出しには
乾電池やコード類などが入っている
これは 家族に判断をお願いしよう